二重埋没法は、同じ二重整形の切開法と比べて腫れが少ないと言われています。
しかし、注射器で麻酔を注入するため腫れが生じてしまいます。
仕事や学校がある人は腫れると日常生活に支障をきたしてしまいますので、事前に腫れがどの程度であるのかを理解しておきましょう。
埋没法手術後の腫れはどのくらい?
埋没法の手術後の腫れは個人差がありますが、希望した幅の1.5倍から2倍の幅になると言われています。
最初は失敗されたと落ち込んでしまいますが、幅は徐々に落ち着くので気にしすぎないようにしましょう。
埋没法施術直後の腫れは不自然!?
美容整形である埋没法の施術直後の腫れはかなり不自然です。
わたしは手術直後が一番腫れていました。こちらが当時の写真です。
まぶたが重く、半分程度しか開きませんでした。直後はめがねやサングラスを装着しないと周りの目が気になります。
埋没法の腫れのピークは術後何日目?
埋没法の腫れのピークは個人差がありますが、施術した翌日である2日目から3日目です。
わたしの場合は1日目の方が腫れましたが、通常は2日目から3日目が腫れのピークです。
朝起きて施術当日よりも目が腫れていたとしても、それは失敗ではないので安心してください。
通常は4日目、5日目から徐々に浮腫みが改善されていきます。
埋没法の腫れがひいて完成するまでの期間が知りたい!
埋没法の腫れがひいて完成するまでの期間は、施術からおよそ1か月後~3か月後だと言われています。
クリニックのHPに「埋没法のダウンタイムは約1週間」と記載されているのを過信するのはよくありません。
気にならない人は気にならないかもしれませんが、1週間ではまだ浮腫みが残っている状態です。
1週間というのは、完成までの期間ではなく日常生活を送ることができるまでの目安期間です。
また、腫れが引く期間は平行型の二重まぶたと、末広型の二重まぶたの腫れの引く速度も大きく異なりますので、一概には言えません。
料金が高い埋没法は腫れない?
美容外科クリニックにはそれぞれ、埋没法のコース名があります。
ナチュラルな1点留めだとお安いですが、腫れづらいばれづらいなどを謳っている埋没法だとかなり高額になります。
1点留めはまぶたが分厚い人や、幅を広く取りたい人に施術するとすぐに取れる場合が多いです。
しかし、高額な埋没法で施術したからと言って、腫れないわけではありません。
高額な施術では、通常の施術よりも細い針を使用するケースが多いため、たしかに通常の二重術よりは腫れづらく目立たない可能性がありますが、決して腫れないと思わないようにしましょう。
埋没法の腫れや浮腫みを最小限に抑えるには?
埋没法の腫れや浮腫みを最低限に抑える一番の方法は、腕の良いドクターを選ぶということです。
美容外科医になりたてのドクターは施術中の適切な操作方法や糸の結ぶ強度を十分に理解していない可能性が高いです。
症例写真モニターとして施術を受ける場合は、若手ドクターの場合が多いので要注意です。
埋没法はプチ整形といっても技術力によって大きな差がでる手術なので、カウンセリング巡りで腫れさせないための工夫ができ、信頼できる医師を見つけてから手術を委ねるようにしましょう。
上手な医師と下手な医師の違いは明確です。
また、施術後には炎症止めや痛み止め、抗生剤などのお薬を処方されることが多いので、処方されたお薬は決められた分量をきちんと飲むようにしてください。
埋没法の術後は冷やすの?それとも温めるの?
埋没法の腫れを素早く引かせるテクニックとして、冷やすことや温めることが推奨されています。
施術後、炎症を抑えるためにひたすら冷やす人や、血行を良くして治りを早めるために冷やすのと温めるのを繰り返す人がいます。
また、特に冷やしたり温めたりしなくてもいいという医師もいます。
たくさんの意見があると何が正しいのかわからなくなってしまいますよね。
わからなくなってしまった私は、何もしませんでした。
これは何もしなかったわたしの2日目の写真です。
記事の序盤で紹介した初日の目よりも開きが良いです。
整形のプロである医師でさえ意見がバラつくので、確実に正しい方法はないのだと思いますので、施術してもらった医師に聞くのが一番だと考えられます。
また、少し冷やす分には良いですが、過剰に冷やすとまぶたや身体に負担をかけてしまい逆効果となるので、冷やしすぎには注意しましょう。
埋没法の腫れと内出血がひどい?抑える方法
埋没法の腫れと内出血の原因には、医師の技術力と患者の体質が大きく関係します。
手術後に内出血がでてしまっていたら、腫れが強い3日目、4日目までは軽く冷やすようにしてください。
その後は水で濡らしたタオルをレンジで温め、まぶたの上にのせてください。何事もやりすぎはよくないので注意してくださいね。
また、これから手術を受ける人は手術中に目に力を入れないように気を付けてください。目に力を入れると内出血が強くでる可能性があります。
埋没法の左右差が気になる…これって失敗?
埋没法の術後1か月~3か月の間は左右差がある場合がほとんどです。
大半の人の目の形は左右非対称なので、腫れの引く速度に差が生じます。最終的には同じ幅になるので安心しましょう。
ただし、人為的ミスによって左右差が生じて失敗…ということもあるので、半年以上経っても左右差が気になる場合は再度クリニックで診てもらいましょう。
保証期間内であれば無料でやり直してもらえる可能性があります。
また、目の形は埋没法の手術だけでは均等にはならないということをよく理解しておくようにしましょう。
埋没法の腫れのまとめ
ここまで読んでいただきありがとうございました。
埋没法の腫れのピークは個人差がありますが、2日目と3日目です。日常生活を送れるようになるまでは約1週間ほどかかります。
浮腫みがとれ、完全に完成するまでには1か月から3か月かかるので、腫れる期間は長めに見積もっておくと良いでしょう。
当サイトでは、埋没法経過ブログも運営しているので、埋没法のリアルな経過が気になる人はチェックしてみてくださいね。体験談なども綴っています。